友達・恋人との待ち合せには、携帯が欠かせません。目的地へ行くには、ルートと所要時間を知る必要があり、今は携帯で簡単に検索することができます。駅などでの待ち合せ時間が決まれば、出発地と目的地を入力し、所定の時間に着くルートを“時間的に早い”“金額の安い”“乗り換えが少ない”などの条件を選択することによりニーズにあった結果を教えてくれます。
コストテーブルはこのしくみとよく似ています。たとえば、新製品にかかるコストを推定するとしましょう。何もわからずコストを推定することはできず、何か基準になるものが必要です。自社で今まで作ったことのない製品は別として、一般の新製品とは何らかの既存の構造や作り方もとに、新技術や新機能をプラスしたものが多いものです。具体的に新製品のコストを推定するコストテーブルとは、コストを左右する要因である製品の設計仕様(構造・大きさ・精度)、製造方法(工程)、生産数とコストの関係を表・図・関係式などで表したものです。用途は多岐にわたり、以下のようなものが代表的です。
・機能のためのコストテーブル :製品性能や機能からコストの推定
・製品設計のためのコストテーブ