さ し す せ そ | ||
さ | サービス価値 | |
service value | ||
サービス価値には消費財のこだわり価値と生産財の利便性の価値がある。「こだわり価値」とは、商品の特定の機能や品質に関する顧客の特別の思い入れ。機能や品質の小さな差異に対するこだわりと感情的な高揚へのこだわりである。もう一つの「利便性から生じる価値」は、業界標準を構築するしくみと組織能力に期待して対価を支払う。 | ||
サービス品質 | ||
quality of service | ||
顧客が製品を使っている時の品質保証やアフターサービスの良否 | ||
サーフェース | ||
Surface | ||
3次元CADのデータの管理方法のひとつで、3次元の形状(曲面)を面の集合として定義するもの。 | ||
在庫 | ||
inventory | ||
a) 将来の使用・需要に備えて意図的に保有する原材料、仕掛品、半製品及び製品 b) システム内のストック、原材料、仕掛品及び完成品の物理的数量 | ||
在庫回転率 | ||
turnover of inventories | ||
ある一定期間における在庫の回転日数のことで、一定期間の所要量を平均在庫量で除せば求められる。所要量は出庫金額又は出庫数量、平均在庫量は平均在庫金額又は平均在庫数量。在庫回転率は在庫回転日数の逆数であり、これが高いほど運転資本の回収が早くなる。 | ||
最小移動の原則 | ||
Principle of the minimum movement | ||
移動は回数と距離を最小にする原則。ロット移動、分散、集約を無くすと移動回数が減り移動も最短距離をねらうことである。 | ||
最小二乗法 (サイショウジジョウホウ) | ||
Method of least square | ||
JIS Z 8101「Σe2(eの2乗)を最小にするパラメータ推定の技法。ここで、eは観測値と仮定されたモデルによる予測値との差であり、和とすべての処理についてとる。」測定で得られた数値の組を、適当なモデルから想定される関数が測定値に対してよい近似となるように、残差の二乗和を最小とするような係数を決定する方法、あるいはそのような方法によって近似を行うこと。 | ||
最大作業域 (サイダイサギョウイキ) | ||
Maximum working area | ||
肩を支点として腕全体を左右上下に動かすことのできる範囲 | ||
財務活動 (ザイムカツドウ) | ||
Financial activity | ||
会社組織の中で資金を調達し運用する機能 | ||
材料費 (ザイリョウヒ) | ||
Material cost | ||
物を使うことによって生ずる原価。素材、購入部品などのように製品についていくものは代表的な材料費である。 | ||
材料費の基本機能 (ザイリョウヒノキホンキノウ) | ||
Basic function of material cost | ||
製品の設計上不可欠の機能を有する材料。 | ||
材料費の補助機能 (ザイリョウヒノホジョキノウ) | ||
Auxiliary function of material cost | ||
基本機能を補助する材料。 | ||
作業員責任ロス工数 (サギョウインセキニンロスコウテイ) |
||
Operators' responsibility loss | ||
標準工数(標準時間×生産量)と作業工数(作業員が実際の作業に従事した工数)の差異で微少な作業中断・アイドル、標準作業方法の無視、作業意欲の低下による作業ペースの低下など、決められた製造方式に従って、作業することが求められている作業員が、自らコントロールできる時間内で発生する工数ロスのこと。 | ||
作業設計 (サギョウセッケイ) | ||
Work design | ||
工程を最も加工費が安くなる順番に並べてた作業手順を作成すること。 | ||
作業測定 (サギョウソクテイ) | ||
Work Measurment | ||
生産活動において人や設備がどのように使われているかを測定すること、および標準作業方法で作業する時に必要な標準時間を設定すること。 | ||
作業能率 (サギョウノウリツ) | ||
Labor performance or Worker’s efficiency | ||
作業員の働きぶりのこと。 | ||
作業ペース (サギョウペース) | ||
Operating pace | ||
作業を行うときの速度のこと。 作業者の作業ペースは、作業の有効性・技量(熟練)・努力の3つで構成される。 | ||
作業ペースロス(サギョウペースロス) |
||
Operating pace loss | ||
標準工数(標準時間×生産量)と作業工数(作業員が実際の作業に従事した工数)の差異で微少な作業中断・アイドル、標準作業方法の無視、作業意欲の低下による作業ペース の低下など、決められた製造方式に従って、作業することが求められている作業員が、 自らコントロールできる時間内で発生する工数ロス | ||
サプライチェーン (サプライチェーン) | ||
Supply Chain | ||
供給連鎖。材料や部品の供給から、外注、工場、流通から販売まで、顧客に供給する全体を一つのつながったシステム、すなわちチェーンとする見方。工場のみ、あるいは販売のみ、といった部分最適化ではもはや顧客要求に応えられなくなってきており、サプライチェーン全体で考えていく全体最適化が要求されている。 | ||
産業用ロボット (サンギョウヨウロボット) | ||
industrial robot | ||
人間の代わりに作業を行う機械装置。 産業に用いられるロボット。JISにはいろいろな分類があり、一般分類としては操縦ロボット、シーケンスロボット、プレイバックロボット、数値制御ロボット、知能ロボット、感覚制御ロボット、ノンサーボ制御ロボット、CP制御ロボット、PTP制御ロボットがある。 | ||
残差 (ザンサ) | ||
Residual | ||
JIS Z 8101「応答変数における観測値と予測値との差」実際の観測値と回帰方程式から得られる予測値との差。 | ||
3シグマ管理図 (サンシグマカンリズ) | ||
Three sigma chart | ||
管理限界として、3シグマ限界を用いた管理図。 | ||
3シグマ限界 (サンシグマゲンカイ) | ||
Three sigma limit | ||
打点した統計量の平均値を中心として、その上下にその統計量の標準偏差の3倍の幅に記入した管理限界。 | ||
算術平均 (サンジュツヘイキン) | ||
Arithmaetic mean | ||
JIS Z 8101「観測値の総和を観測値の個数で割ったもの。」 | ||
残存価額 (ザンゾンカガク) | ||
Residual value | ||
減価償却の完了時における固定資産の処分価値で、実際上は税法で定める値が適用されている。法人税における減価償却の取り扱いについては、平成19年改正で残存価額という概念が撤廃された。 | ||
散布図 (サンプズ) | ||
Scatter diagram | ||
JIS Z 8101「二つの特性を横軸と縦軸とし、観測値を打点して作るグラフ表示。」 データ群が右上がりに分布する傾向であれば正の相関があり、右下がりに分布する傾向であれば負の相関がある。 | ||
サンプリング (サンプリング) | ||
Sampling | ||
JIS Z 8101「母集団からサンプルを取ること。」母集団から標本を選ぶこと。 | ||
サンプル (サンプル) | ||
Sample | ||
JIS Z 8101「母集団の情報を得るために、母集団からとられた一つ以上のサンプリング単位。」 | ||
し | CRP (シーアールピー) | |
Capacity Constrained Resource | ||
小売とベンダがPOSなどの実績データを共有し、ベンダがあらかじめ協定した小売の在庫レベルに連続的に補充する方式。 | ||
c管理図 (シーカンリズ) | ||
Count chart | ||
JIS Z 8101 サンプルに生起した不適合数を用いて工程を評価するための管理図。群の大きさが一定の場合に用いる。 | ||
CCR (シーシーアール) | ||
Capacity Constrained Resource | ||
TOCでは、能力的に制約条件となる資源をいい、注意していないと全体の生産に悪影響を及ぼす工程や設備をいう。 | ||
CPM (シーピーエム) | ||
critical path method | ||
Critical Path Methodの略称であり、デュポン社でプラント建設のために日程管理のために開発された。PERTと同様の計算によってクリティカルパスを求め、クリティカルパス上にある費用勾配が最小であるアクティビティを選出しては、日程の短縮を繰り返す。 | ||
仕入原価 (シイレゲンカ) | ||
Cost of goods purchased | ||
外部から購入したものの原価のこと。 | ||
思考プロセス (シコウプロセス) | ||
Thinking Process | ||
TOCの手法の一つで、「変化を起こし、実行に移す系統的な手法」と定義され、真の問題をあぶり出して妥協しない解決策を作り出していく論理的な手順である。 | ||
自己実現欲求 (ジコジツゲンヨッキュウ) | ||
Self-actualization | ||
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求。 | ||
自己資本 (資本) (ジコシホン) | ||
Equity or Owned capital | ||
貸借対照表の貸方項目の中で資本の部の合計である。 | ||
事後確率 (ジゴカクリツ) | ||
posterior probability | ||
JIS Z8121 観測結果と事前確率から得られる外的状態の生起についての確率。これはベイズの定理を用いて求められる。この概念は事前確率に対する相対概念であり、将来の試行に際しては、この確率が改めて事前確率と考えられこともある。 | ||
事後原価計算 (ジゴゲンカケイサン) | ||
実際に製品を作ったときの原価を集計するもので、実際原価計算とも呼ばれる。 | ||
資産 (シサン) | ||
Asset | ||
貸借対照表の借方項目の合計で、企業の所有に属し金銭的価値を有するもの | ||
市場価格 (シジョウカカク) | ||
Market price | ||
需要と供給の関係できまる価格である。たとえば、鉄やプラスチックの原材料の相場価格などをいう。 | ||
指数サービス (シスウサービス) | ||
exponential service | ||
JIS Z8121 サービス時間が指数分布に従うようなサービスの仕方。 | ||
指数分布 (シスウブンプ) | ||
exponential distribution | ||
JIS Z8115 確率密度関数が で表される分布。偶発故障寿命の分布を表す。 | ||
事前確立 (ジゼンカクリツ) | ||
prior probability | ||
JIS Z8121 観測以前に決定者がもっている外的状態の生起についての確率。この確率は、先験的に与えられたものとして先験的確率(a priori probability)と呼ばれることもある。 | ||
事前原価計算 (ジゼンゲンカケイサン) | ||
「これだけの原価がかかるだろう」と前もって予測を立てるために行う原価計算。事前原価計算で算出される原価には、見積原価と標準原価がある。 | ||
実現価値 (ジツゲンカチ) | ||
attainable value | ||
「自己表現価値」とは、他人に対して自分を表現誇示できる価値。ファッション商品ではこの価値に対して大きな対価を支払う。他者との関係において創出される外向きの価値である。 | ||
実験計画法(ジッケンケイカクホウ) | ||
Design of experiments | ||
JIZ Z 8101 「効率的かつ経済的に、妥当で適切な結論に到達できるような実験を計画する方策である。」 イギリスのフィッシャ-が開発した方法で、さまざまな変数と目的関数の関係を実験によって求める方法である。実験の計画ならびに結果の分析にあたって統計学の知識が利用される。 | ||
是非読破したい参考文献 ・第3版 実験計画法 上・下 田口玄一 (著) 単行本 (1976/12) 丸善 |
||
下巻の663頁に小川正樹の学生時代の論文が載っています。 | ||
実験誤差 (ジッケンゴサ) | ||
JIS Z 8101「応答変数の変動の中で、因子やブロック、若しくは、実験実施に関するその他の寄与として説明できない変数。」 | ||
実際原価 (ジッサイゲンカ) | ||
Actual cost | ||
事後原価計算により計算した、実際にかかった原価である。実際に発生した原価を費目別計算、部門別計算、製品別計算の三つのステップ計算する。 | ||
質的データ (シツテキデータ) | ||
Qualitative date | ||
これらは、文字としての扱いを受けるもので、大小や順序としての概念が無いので、掛け算・割り算・足し算・引き算(×÷+-)いわゆる四則演算ができないデータである。たとえば、電話番号、住所の番地、クレジットカードなどの顧客番号などを挙げることができる。質的データは、名義尺度と順序尺度に分類できる。これに対し四則演算ができるデータを量的データという。 | ||
失敗コスト (シッパイコスト) | ||
Failure cost | ||
失敗コストは、製品が要求条件に一致しないために発生する評価、不適格品の処理および不適格品によって生ず消費者問題のコスト、ならびにそれらの原材料コストと労務費である。失敗コストは、社内失敗コストと社外失敗コストに分けることができ、経営者にとっては管理不可能な非自発的原価とみなされる。 | ||
資本回収係数 (シホンカイシュウケイスウ) | ||
Capital recover factor | ||
JIS Z 8121 「現在の価値Pをn期間の均等払い価値Mに換算するための係数。」 | ||
CIM (シム) | ||
Computer Integrated Manufacturing | ||
生産・技術・販売など各分野における情報システムを統合した情報システムである。受注を受けてから製品設計、工程設計の生産準備段階を経て、製造に入り、完成した製品が出荷、流通を経て顧客に供給されるまでの流れを示している。 | ||
重回帰分析 (ジュウカイキブンセキ) | ||
Multiple Regression Analysis | ||
重回帰分析(じゅうかいきぶんせき)は、多変量解析の一つ。回帰分析の独立変数が複数になったもの。適切な変数を複数選択することで、計算しやすく誤差の少ない予測式を作ることができる。 | ||
修正項 (シュウセイコウ) | ||
JIS Z8101「平方和の計算で用いられる以下の値。」一般平均の変動とも言う。 | ||
従属需要品目 (ジュウゾクジュヨウヒンモク) | ||
dependent demand item | ||
その品目に対する需要(必要時期又は必要量)が、独立需要品目又は上位品目の需要から算定される品目。 | ||
冗長 (ジョウチョウ) | ||
Redundancy | ||
JIS Z 8115 「アイテム中に、要求機能を遂行するため二つ以上の手段が存在する状態。」 | ||
重点志向 (ジュウテンシコウ) | ||
Priority orientation | ||
品質管理活動を行う場合、限られた経営資源を集中的に投入し、効率的に成果をあげていくためには、優先順位を明確にして、効果の大きいものを特定する必要がある。これを重点指向という。 | ||
自由度 (ジユウド) | ||
Number of degree of freedom | ||
統計学においては、全変動を求めるのに用いた2乗の個数であり、全変動÷自由度で分散を求める。 | ||
シューハート管理図 (シューハートカンリズ) | ||
Shewhart control chart | ||
JIS Z 8101「工程が統計的管理状態であるかどうかを評価するための管理図。」品質や製造工程が安定な状況で管理されている状態にあることを判断するために使用するグラフのこと。 | ||
柔軟性 (ジュウナンセイ) | ||
Flexibility | ||
環境の変化に対するシステムの対応能力のことで、同一の部品・製品ファミリー(角物・箱物、平板、円筒、円盤ファミリーなど)に属さない複数の部品・製品を加工できること。 | ||
出血赤字 (シュッケツアカジ) | ||
Hemorrhage deficit | ||
限界利益がマイナスの製品 | ||
受動特性 (ジュドウトクセイ) | ||
動特性の一つで、対象の変化を受入れる特性である。 例 受信器、計測器 |
||
主変動要因 (シュヘンドウヨウイン) | ||
Main variable factor | ||
変動要因のリストの中から原価に与える影響が大きい変動要因のこと。 | ||
主要プロセス指標 (シュヨウプロセスシヒョウ) | ||
Key Process Index | ||
品質マネジメントシステムの各プロセスを監視・測定する指標。 | ||
需要予測 (ジュヨウヨソク) | ||
demand forecasting | ||
JIS Z 8121「財貨またはサービスの需要量の予測。」 | ||
循環型生産システム (ジュンカンガタセイサンシステム) | ||
JIS Z 8141 「物質循環系として、製品の供給と使用が閉じた系を構成していなければならないという考え方に基づく生産の仕組み又は体系。」 | ||
順序尺度 (ジュンジョシャクド) | ||
Ordinal scale | ||
観察される変数と数値を意味づけして対応させる分類基準である。たとえば、映画を見た感想として、1:『おもしろかった』、2:『普通』、3:『つまらなかった』のように数値の並びに意味を持たしたものである。しかし,それを決定できる客観的な根拠がない場合には,これらの数値は大小関係にのみ意味がある。データとしては、平均値などをとることはできないが,まんなかの値は定義できる。 | ||
順応のカスタム化 (ジュンノウノカスタムカ) | ||
adaptive | ||
顧客が自分自身でカスタマイズできるように設計されたスタンダード商品を提供し、顧客自身が自らのニーズに適合できるようにカスタマイズする。 | ||
準備作業 (ジュンビサギョウ) | ||
Set up or preparation | ||
一ロットに一回発生する準備、後始末作業(段取作業)のこと。 | ||
純変動 (ジュンヘンドウ) | ||
変動のなかから自由度の数だけ誤差分散(1個分の変動)を引いたものである。 | ||
純変動=変動-自由度×誤差分散 | ||
準変動費・準固定費 (ジュンヘンドウヒ・ジュンコテイヒ) | ||
semi-variable cost and semi-fixed costs | ||
変動費と固定費の中間にある原価要素。ある範囲の生産量の変化では固定的であり、これを越えると急増し再び固定化する原価(監督者給料)と、生産量が零の場合でも一定額が発生し、生産量が増えるにしたがって比例的に増加する原価(電力料)である。 | ||
使用価値 (シヨウカチ) | ||
utility value | ||
故障・破損のない信頼性、使い勝手の良さに対する価値である。 | ||
使用機能 (シヨウキノウ) | ||
機能について、その性質からみた機能の種類のひとつであり、製品やサービスを使用するために備えていなければならない機能のこと。物としてなんらかの具体的な効用を発揮する働き(実用性)である。 | ||
詳細見積 (ショウサイミツモリ) | ||
Detail estimation | ||
材料費、加工費共に「単価×消費量」で見積る。材料費であれば材料単価/ケ×材料消費量/ケ、加工費であれば加工費レート/HR×時間/ケで単位原価を計算する。 | ||
詳細評価 (ショウサイヒョウカ) | ||
アイデアを具体化し、洗練化し最終的に代替案として提案するための評価。 | ||
蒸発する雲 (ジョウハツスルクモ) | ||
Evaporating Cloud | ||
TOCの思考プロセスでは、多くの中核問題には対立が存在し、そのためにそれが解決できないでいるとしている。これをブレークスルー的な発想で対立を解消すると、そこから派生していた多くの好ましくない結果(UDE)は「雲が蒸発して」解決されているさまを表している。 | ||
消費者危険 (ショウヒシャキケン) | ||
Consumer's risk | ||
JIS Z 8101 所定の抜取検査方式において、ロット又は工程の品質水準がその抜取検査方式では不合格とされた値のときに、合格となる確率。 | ||
商品技術力 (ショウヒンギジュツリョク) | ||
自社の当該製品に対するは技術力・商品力の強弱。 | ||
所有価値 (ショユウカチ) | ||
ownership value | ||
最低限必要とする機能を持ちたいとする価値である。 | ||
新QC7つ道具 (シンキュウシーナナツドウグ) | ||
new seven tools | ||
言語データを図式化して整理する方法。①連関図法、②系統図法、③マトリックス図法、④親和図法、⑤アローダイアグラム法、⑥PDPC法、⑦マトリックスデータ解析法の7つの手法。QC7つ道具を補助する形で追加された。 | ||
信号因子 (シンゴウインシ) | ||
動特性のシステムで、出力を変化させようとするための入力信号である。 | ||
新製品品質計画 (シンセイヒンヒンシツケイカク) | ||
Advanced Product Quality Planning | ||
ISO/TS 16949 先行製品品質計画ともいう。製品の設計・開発から量産までを、部門横断アプローチで進めること。 | ||
深層のカスタム化 (シンソウノカスタムカ) | ||
transparent | ||
個々の顧客にカスタム化した商品やサービスをカスタム化したことが悟られないように提供する。 | ||
人的余裕 (ジンテキヨユウ) | ||
Personal allowance | ||
作業の標準時間において認められている水のみ、汗拭き、トイレなど生理的欲求に必要な時間のこと。 | ||
真の値(シンノアタイ) | ||
JIS Z 8101「ある与えられた特定の量の定義と合致する量。」 | ||
信頼度 (シンライド) | ||
Reliability | ||
アイテムが与えられた条件で規定の期間中、要求された機能を果たす確率。信頼度=1のときは実績値と推定値が全て一致する場合であり、信頼度=0の場合は、実績値と推定値が無関係であることを意味する。 | ||
信頼性設計 (シンライセイセッケイ) | ||
Reliability design | ||
JIS Z 8115 「アイテムに信頼性を付与する目的の設計技術。」 | ||
す | 水準 (スイジュン) | |
Level | ||
JIS Z 8101「因子の設定可能な値あるいは設定可能な割りつけ。」 | ||
垂直統合(スイチョクトウゴウ) | ||
Vertical Integration | ||
製品を市場に供給するために必要な業務や生産工程の段階を社内に取り込んで、企業活動の範囲を拡張することで、業務の範囲を広げることによって経営の効率化を目指すものである。 | ||
推定(スイテイ) | ||
Assessment | ||
JIS Z 8101「標本(サンプル)が取られた母集団に関する統計モデルとして用いられる確率分布のパラメータに対して、観測値に基づいて値を与える操作。」 | ||
推定値(スイテイチ) | ||
Assessed value | ||
JIS Z 8101「推定の結果として得られる推定量の実現値。」 | ||
推定量 (スイテイリョウ) | ||
JIS Z 8101「母集団のパラメータを推定するのに用いる統計量。」 | ||
水平統合(スイヘイトウゴウ) | ||
Horizontal Integration | ||
同一製品やサービスを提供している複数の企業が、一体化することで、その市場における規模の経済性を目指すものである。水平統合では、同一の製品やサービスを提供する企業が連携することで、規模の経済によるメリットを享受できる。 | ||
スクリーニング試験(スクリーニングシケン) | ||
Screening test | ||
JIS Z 8115 「不具合アイテム又は初期故障を起こしそうなアイテムの除去又は検出を意図する試験又は試験の組合せ。」 | ||
スマイルカーブ(スマイルカーブ) | ||
Assessed value | ||
縦軸に収益性(付加価値)を、横軸に事業プロセス(価値連鎖)をとると、両端が高く、中ほどが低いU字型の線が描け、スマイルマークの口の線と同じになるところから、スマイルカーブと呼ばれる。 | ||
擦り合わせ(スリアワセ) | ||
Assessed value | ||
部品と機能の関係が一対一ではなく、単純組立だけでは完成品を作れない。これらの製品を生産する場合、部品を組み合わせるたびに全体調整が必要となるため、製品の技術体系をすべて保有するフルセット型垂直統合型の企業がメインプレーヤーとなる。 | ||
3Dプリンタ(スリーディプリンタ) | ||
3D printer | ||
通常の紙に平面的に印刷するプリンタに対して、3D CAD、3D CGデータを元に立体(3次元のオブジェクト)を造形するデバイスを指す。通常は積層造形法によるものを指し、切削造形法によるものは3Dプロッタと呼ぶ。3次元のオブジェクトを造形することを、3Dプリンティング(三次元造形)と呼ぶ。 | ||
スループット | ||
throughput | ||
売上高マイナス直接材料費であり、販売によって入ってくる資金。制約理論でゴーメドラットが提唱した。 | ||
せ | 生技責任技術歩留ロス (セイギセキニンギジュツブドマリロス) | |
設備仕様など製造過程で不可避的に発生する製品とならない投入材料ロス。たとえば、送り、ピッチ間隔によるスクラップロスや掴み代、先端、後端によるスクラップロスがある。 | ||
正規分布 (セイキブンプ) | ||
normal distribution | ||
JIS Z 8101 平均μと分散σ2によって定まる分布。ガウス分布とも呼ばれる。 | ||
制御因子 (セイギョインシ) | ||
Control factor | ||
最適水準を選ぶ目的でとりあけ゛、技術者が中心値や水準をコントロールできる因子である。 | ||
生産技術上発生する歩留ロス (セイサンギジュツジョウハッセイスルブドマリロス) | ||
Manufacturing engineer’s responsible yield loss | ||
送り、ピッチ間隔によるスクラップロスや掴み代、先端、後端によるスクラップロスがある。 | ||
生産者危険 (セイサンシャキケン) | ||
Producer's risk | ||
JIS Z 8101 所定の抜取検査方式において、ロット又は工程の品質水準がその抜取検査方式では合格とされた値のときに、不合格となる確率。 | ||
生産者側の損失 (セイサンシャノソンシツ) | ||
Producer's risk | ||
JIS Z8403 特性値が規格限界を超えたときに生産者側に発生する損失(金額)。 | ||
生産性 (セイサンセイ) | ||
Productivity | ||
各種資源の有効利用の尺度を示すものであり、アウトプットをインプットで割った比率である。インプットに生産資源である、人、資材、設備、エネルギーのいずれの要素を持ってくるかによって、それぞれ、労働生産性、資材生産性、設備生産性、エネルギー生産性に分ける。4つの生産要素のすべてを分母にするとコストの生産性つまり、コストダウンになる。 | ||
生産のゆらぎ (セイサンセイノユラギ) | ||
TOCの重要な考え方の一つ。それぞれの工程は常に計画通りに安定した生産を行えるわけではなく、機械故障、作業者のミス、部品の不良、事故など様々な要因で生産には変動が生じている。TOCでは、これを「生産のゆらぎ」といい、前後の工程の従属関係により、この生産のゆらぎが生産スループットを左右する。この工程間の従属関係と生産のゆらぎは、サイコロとマッチ棒を使った簡単なゲームでシミュレーションできる。 | ||
生産方式 (セイサンホウシキ) | ||
manufacturing system or Manufacturing method | ||
与えられた市場や環境条件の中で、生産目的を達成するための手段としての生産の方式。生産方式には、ライン生産・セル生産・機能別生産方式がある。 | ||
正式な製品 (セイシキナセイヒン) | ||
コアプロダクトに機能、品質、スタイル、ブランド、パッケージなどの特性が加わって、実態をともなう正式な製品になる | ||
正常作業域 (セイジョウサギョウイキ) | ||
Normal operating area | ||
肘を体側につけて前腕を左右上下に動かすことのできる範囲のこと。 | ||
正常視野 (セイジョウシヤ) | ||
Normal view | ||
きちんと物が見える距離のこと。たとえば40cmの距離で一検査点で見える範囲は直径10cmの範囲。 | ||
正常操業度 (セイジョウソウギョウド) | ||
Normal operation level | ||
生産設備を80%利用した状態で、生産要素の中でも最も固定的な設備は20%程度の不稼働があってもよしとしている。 | ||
製造管理上のロス工数 (セイゾウカンリジョウノロスコウスウ) | ||
Manufacturing management loss | ||
材料切れによる手待ち、機械故障による手待ち、不可避的理由による遊休時間など、 経営者および管理者の管理的要因に基づくロス工数がある。これは、作業員の就業時間 の中で稼働可能時間を低下させ、出来高の増大に直接結びつかない作業に費やされる工数である。 | ||
製造経費 (セイゾウケイヒ) | ||
Manufacturing expenses | ||
材料費、労務費以外の原価である。中身は多種に渡るが、中心はエネルギーと設備関係のものである。 | ||
製造原価 (セイゾウゲンカ) | ||
Manufacturing cost | ||
製品やサービスを作り出すためにかかった原価で総製造費用に期首と期末の仕掛品を増減するして求めることができる。 | ||
製造原価報告書 (セイゾウゲンカホウコクショ) | ||
Manufacturing cost report Manufacturing expenses | ||
製造原価の明細を示す表のこと。 | ||
製造ディフェクト (セイゾウディフェクト) | ||
Manufacturing defect | ||
JIS Z8115 「製造工程の結果として、アイテムが設計及び/又は仕様書とはかけ離れているものとして特徴付けられるディフェクト。」 | ||
製造品質 (セイゾウヒンシツ) | ||
Quality of conformance | ||
JIS Z8101 設計品質をねらって製造した製品の実際の品質。できばえの品質、適合の品質ともいう。 | ||
製造歩留ロス (セイゾウブドマリロス) | ||
Manufacturing yield loss | ||
製造段階で発生する材料ムダには製造歩留ロスと不良ロスがある。製造歩留は「標準重量(図面上の仕様から割り出した重量)÷実際重量×100」で計算し、製造歩留ロスは「100%-製造歩留」で計算される。 | ||
静特性 (セイトクセイ) | ||
Static characteristics | ||
JIS Z 8103 「時間的に変化しない測定量に対する、計測器の応答の特性。」 いかなる条件においても出力を一定にしたい特性で、望小特性、望大特性、望目特性がある。 | ||
製品 (セイヒン) | ||
Product | ||
注目、取得、使用、消費を目的として市場に提供されるもの | ||
製品関連分類 (セイヒンカンレンブンルイ) | ||
Product related classification | ||
原価の発生が一定製品の生成に関して直接的に認識されるかどうかの製品上の区分による分類で、直接費と間接費に分けること。 | ||
製品承認プロセス (セイヒンショウニンプロセス) | ||
Production Part Approval Process | ||
ISO/TS 16949 生産部品承認プロセスともいう。量産品に対する顧客の承認手順。製品と製造工程の両方が対象であり、供給者も含まれる。 | ||
製品設計 (セイヒンセッケイ) | ||
Product design | ||
要求仕様の機能を満たす製品を図面という形に表すこと。 | ||
製品中心主義 (セイヒンチュウシンシュギ) | ||
product centrism | ||
製品を構成する部品レベルまで設計するという設計思想のこと。 | ||
製品品質 (セイヒンヒンシツ) | ||
Quality of conformance | ||
設計品質をねらって製造した製品の実際の品質。できばうの品質、適合の品質ともいう。 | ||
製品別計算 (セイヒンベツケイサン) | ||
Calculation by product | ||
部門別に集計した原価を、製品ごとに振り分け、実際の生産数量で割ることで、製品ごとの原価を計算する。 | ||
制約理論(TOC) (セイヤクリロン) | ||
theory of constraints | ||
ボトルネック業務とノン・ボトルネック業務が並存する場合に、会社の営業利益を最大化する方法。TOCとも略称され、1980年代にゴールドラットとコックスらが提唱した。 | ||
生理的欲求 (セイリテキヨッキュウ) | ||
Physiological needs | ||
生命維持のための食事・睡眠・排泄等の本能的・根源的な欲求 | ||
セカンドルックVE (セカンドルックVE) | ||
製品製造段階で適用するVEで、F(機能:Function)一定でC(コスト:Cost)の低減を中心としたアプローチで進める。 | ||
積算見積法 (セキサンミツモリホウ) | ||
図面仕様書などをベースにして、材料費(単価×消費量)、加工費(加工費レート・賃率×時間)を見積って計算する方法である。詳細見積とも呼ばれ、最も正確な見積ができるが、見積に時間がかかるという欠点がある。 | ||
是正処置 (ゼセイショチ) | ||
Corrective Action | ||
ISO/TS 16949 発見された不適合の原因を除去するための処置、すなわち不適合の再発防止策。修理・修正は、不適合そのものを排除するための処理であって是正処置ではない。 | ||
設計アプローチ (セッケイアプローチ) | ||
Design approach | ||
あるべき姿から出発して、現状とのギャップを見つけ、実施可能なレベルで改善案を作成する問題解決アプローチのこと。 | ||
設計技術上発生する歩留ロス (セッケイギジュツジョウハッセイスルブドマリロス) | ||
Design engineering yield loss | ||
端材、切削代などスクラップロスや抜き代によるスクラップロスがある。 | ||
設計ディフェクト (セッケイディフェクト) | ||
Design defect | ||
JIS Z 8115 「設計又は仕様に従って製造されるアイテムにおいて、関連するすべての状況を考慮して合理的な工学的慣行から設計が逸脱していることに起因するディフェクト。」 | ||
設計品質 (セッケイヒンシツ) | ||
Designated quality | ||
製品の製造前に計画される品質のことである。製品ライフサイクル、市場状況、製造技術、設備能力などを考慮して決定され、製品に対する顧客の期待と製品の設計仕様書との間の適合度を意味するものである。 | ||
設備総合効率 (セツビソウゴウコウリツ) | ||
overall equipment efficency | ||
設備の使用効率の度合を表す指標。備考;設備効率の度合を阻害する停止ロスの大きさを時間稼働率、不良ロスの大きさを良品率で示すと、設備総合効率は次の式で表せる。 設備総合効率=時間稼働率×性能稼働率×良品率 | ||
設備投資 (セツビトウシ) | ||
Capital investment | ||
生産能力の増大や生産性の向上を図るために、生産設備の新規調達、取替、改修などに投資される資本支出。 | ||
設備付着ロス (セツビフチャクロス) | ||
Equipment attached loss | ||
製造上設備に付着することで製品とならない投入材料ロス。たとえば、押出し金型に付着する材料、印刷機に付着するインキ、皮膜処理工程の段取替え時に発生する処理槽の残液ロスなど。 | ||
説明変数 (セツメイヘンスウ) | ||
Predictor variable | ||
JIS Z 8101 「実験の結果を説明するのに役立つ可能性のある変数。同義語として入力変数、予測変数がある。」 | ||
セル生産 (セルセイサン) | ||
Cell production | ||
中種中量に適用する生産方式で、数工程を一人または数名で完結する。U字ラインはセル生産方式の代表である。 | ||
ゼロルックVE (ゼロルックブイイー) | ||
製品企画段階で適用するVEで、F(機能:Function)の創造とC(コスト:Cost)の設定を中心としたアプローチで進める。 | ||
線点図 (センテンズ) | ||
linear graphs | ||
品質管理用語辞典 日刊工業新聞社 直交配列表に因子と交互作用を割り付けるとき、重要な効果が交絡しないような実験の割付を容易に行えるように工夫された図。 | ||
全部原価計算 (ゼンブゲンカケイサン) | ||
Full costing, Absorption | ||
製品単位あたりに要する原価要素をすべての費用を含めて集計した原価計算方法 | ||
全変動 (ゼンヘンドウ) | ||
変動(偏差の2乗)の和で、偏差平方和ともいう。 | ||
戦略見直型 (センリャクミナオシカタ) | ||
限界利益率も付加価値率も共に低い製品を戦略見直型製品と呼ぶ。これは、売価の見直をするか材料費を下げることによって限界利益率も付加価値率も共に向上するアクションが必要である。このアクションが取れる部門は開発・設計である。 | ||
そ | 相加平均 (ソウカヘイキン) | |
算術平均と重み付き平均がある。 算術平均と重み付き平均がある。 算術平均の例 1個400gのりんごと1個380gのりんごがある。このとき平均の重さは何グラムだろうか。重み付き平均の例 Aの容器には20%の食塩水200g、Bの容器には5%の食塩水100gが入っている。この容器をまぜると平均何%の食塩水になるだろうか。 |
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相関係数 (ソウカンケイスウ) | ||
correlation coefficienct | ||
JIS Z8101 「2次元の確率変数(X,Y)について、その共分散とそれぞれの標準偏差の積の比。」相関係数は-1から1までの間にある。一方の変数の値が増加したとき、もう一方の変数の値が増加傾向にあるとき、相関係数は正の値となる。一方の変数の値が増加したとき、もう一方の変数の値が減少傾向にあるとき、相関係数は負の値となる。こうした傾向がないと相関係数は、0に近い値となる。 | ||
相関分析 (ソウカンブンセキ) | ||
correlation analysis | ||
変数間の相関係数などについて推定や検定を行うこと | ||
操業度 (ソウギョウド) | ||
operation level | ||
生産設備の利用度で負荷÷能力で表すことができる。 | ||
操業度関連分類 (ソウギョウドカンレンブンルイ) | ||
Operation level related classification | ||
操業度の増減に対する原価発生の態様による分類であり、変動費と固定費に分ける。 | ||
総原価 (ソウゲンカ) | ||
final cost | ||
売上原価に販売費・一般管理費をプラスしたもので、材料を仕入れてから売られるまでにかかったすべての原価 | ||
総合原価計算 (ソウゴウゲンカケイサン) | ||
process costing | ||
標準化された製品(同種または多品種の製品)を連続反復して生産するような業種に使われる原価計算方法のこと。 | ||
総合的品質管理 (TQC) (ソウゴウテキヒンシツカンリ) | ||
process costing | ||
米国のデミング博士らに学んだSQCを基礎にして、日本科学技術連盟がQCサークルとして日本流にアレンジして普及した品質管理手法。QC(品質管理)は主に工場などの製造部門に対して適用された品質管理の手法であるが、これを製造部門以外(設計部門、購買部門、営業部門、マーケティング部門、アフターサービス部門、etc)に適用し、体系化したものである。 | ||
総資本利益率 (ソウシホンリエキリツ) | ||
return on assets | ||
「総資産利益率」や「ROA」とも呼ばれ、年間に投入された総資本利用の有効性を示すもの。 | ||
総所要量 (ソウショヨウリョウ) | ||
gross requirements | ||
ある品目を必要とする親部品に使うために払い出される量のこと。基準生産計画(MPS)をもとに部品構成表を展開し、下位部品の所要量を展開して求める。 | ||
相乗平均 (ソウジョウヘイキン) | ||
Geometric mean | ||
倍率の平均である。 例 ある店の3ヶ月の売上高は、10万、20万、200万でした。売上高は2倍、10倍となったわけですが、このとき平均の売上高倍率は何倍でしょうか。 |
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総製造費用 (ソウセイゾウヒヨウ) | ||
製品を生産するために使った材料費、労務費、製造経費の合計のこと。 | ||
相対誤差 (ソウタイゴサ) | ||
真の値に対する誤差の割合。誤差の絶対値を測定値で割って得られる。 | ||
相対度数 (ソウタイドスウ) | ||
relative frequency | ||
JIS Z 8101「度数を全事象数または全観測数で割ったもの。」 | ||
総費用法 (ソウヒヨウホウ) | ||
総費用Yと生産量・販売量Xとの相関関係を分析して変動費 部分と固定費部分に分解する方法。 | ||
層別 (ソウベツ) | ||
JIS Z 8101-2 「母集団をいくつかの層に分割すること。層は部分母集団の一種で、相互に共通部分を持たず、それぞれの層を合わせたものが母集団に一致する。目的とする特性に関して、層内がより均一になるように層を設定する。」層別の例として、人別(個人、性別、年齢、職種、技能、経験年数など)、機械設備別(機種、号機、型式、金型、冶工具など)、材料別(材料メーカー、購入先、ロット、購入時期など)がある。 | ||
測定システム解析 (ソクテイシステムカイセキ) | ||
ISO/TS 16949 測定に関する、測定装置や人による変動(バラツキ)を、統計的に評価する手法。 | ||
外側直交表の割付 (ソトガワチョッコウヒョウノワリツケ) | ||
SN比を求める条件を決定する割付であり、制御因子を内側直交表の割付に誤差因子や信号因子を直交表の外側に割り付ける。 | ||
その他余裕 (ソノタヨユウ) | ||
Other allowance | ||
標準時間で認められている余裕には、人的余裕・疲労余裕・遅れ余裕の3つがあり、これら以外の機械干渉などの特殊な余裕のこと。 | ||
ソリッド (ソリッド) | ||
Solid | ||
3次元CADで、立体の内部構造をデータとしてもつもの。立体の内側と外側の区別がつき、中身の実態部分が定義されているのでコンピュータ上のモデルを使って質量や重心①、体積などの計算ができる。また形状の作成や変更を簡単に行うことができる。 | ||
損益計算書 (ソンエキケイサンショ) | ||
profit & loss statement | ||
一定期間に発生したすべての費用と収益が出ている企業の経営成績を示す表のこと。 | ||
損益分岐点 (ソンエキブンキテン) | ||
break-even point | ||
収益と費用が等しくなるところ、収支トントンの売上高、採算点である。損益分岐点売上高は固定費÷限界利益率で計算されるが固定費を限界利益で回収する売上高と覚えるとよい。 | ||
損益分岐点分析 (ソンエキブンキテンブンセキ) | ||
break-even analysis | ||
費用(原価)が販売量に応じてどのように変化するかという点から、売上高が変化したときの費用と利益の関係を分析すること。 | ||
尊敬の欲求 (ソンケイノヨッキュウ) | ||
Esteem | ||
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求 | ||
損失関数 (ソンシツカンスウ) | ||
Esteem | ||
開発・設計段階の品質工学 田口玄一 日本規格協会 目標値からずれたときの経済的損失をずれの2乗で近似する関数。 |