品質

品質 · 2010/04/13
 あるメーカーに丸いモノを千個発注してみると六角や八角のモノが混ざっていました。メーカーへ連絡すると営業マンがやってきて、「当社基準によればこれは全て丸の判定です」とのこと・・・・・・。 もし、自動車のタイヤが三角形だったら、イヤホンのジャックがいびつだったら製品としては使えません。製品として使うモノには、形や寸法、重さなどの規格値があります。 規格値には、①家電製品の電源のように下限値(AC100V)から上限値(AC240V)を示すもの、②ノートパソコンのバッテリー駆動時間のように上限値を示すもの、③化粧品の容量など下限値を示すものがあります。   自社で作っている製品が規格値を超えると製品が正しく機能しなくなったり、クレームが発生したりします。クレームを防止するには、出荷する製品が規格に入っていることを保証することです。それには、製品を作る工程を安定状態に維持し、規格値がどの程度確保できているかを常に把握する必要があります。

QCテーマ『問題にするかしないは人しだい』
品質 · 2010/02/25
居酒屋で、杯片手に会社のことを肴にしている人達をよく見かけます。お酒が進むほど会社の品質問題などを激論していますが、翌朝になると何を話したのか忘れていることが多いようです。 品質問題はすべての人にとって問題であるとは限りません。その人にとって問題と思えても、他の人にとっては何でもないこともありえます。「問題がある」のではなく、人が「問題にする」ことによって「問題になる」のです。  人は自分の感じた問題と向き合い、何とかならないだろうかと考え始めたとき、心の中には問題意識が生まれていますが、自分の意識の中にあるだけでは解決できません。品質問題を解決するには、具体的なアクションが必要です。自分が解決すべき問題を具体的に考え、アクションを起こし始めたとき、その「問題」は、その人にとって、課題になります。   時間、人、お金など限られた制約の中で、すべての品質問題・課題を解決することは現実的ではありません。そこで、品質問題・課題に取り組む必要性、品質問題が解決したときの貢献度などの観点からQCテーマを絞り込みます。