3回目は、あなたのスキルアップに必要な研修カリキュラムについてお話しします。
■スキルアップに必要な研修カリキュラム
スキル診断の結果は、いかがでしたか。スキル診断であなたの原価管理スキルが見える化できたので、次はスキルアップを考えましょう。もし、スキルが初級レベル1なら初級レベル2にスキルアップするために何が必要か、原価管理のスキル研修(例)を下図表にまとめてみました。
スキルはレパートリーと深さで研修カリキュラムにまとめています。
縦軸の原価管理に必要なスキルの範囲は「見える化」「システム・データベース」「材料費」「加工費」「間接費・販管費」からなります。 横軸のレベルは原価管理に関するスキルの深さで初級から上級まで5段階あります。
初級1は「原価のしくみと原価計算」です。原価管理者に必要な原価の本質を理解するための基礎知識を用語の理解から始めています。そして製品別と部門別、事前と事後、標準と実際の原価計算がどのように活用するかの体系的な理解を目指します。
初級2は「原価見積と価格見積」です。原価計算を価格決定に使いたいとするニーズは多く、営業部門で価格を見積もる際には原価見積が行われていることが必須です。それは利益が判らずに受注することは避けたいからです。
中級3の「原価企画と技術段階のコストダウン」は、見込み生産を行う企業が新製品開発時に売価から利益率を逆算して目標原価を決め、開発設計段階から原価の作り込みにチャレンジします。
中級4の「標準原価管理と製造段階のコストダウン」は、最も伝統的な原価管理です。技術部門より製品設計・工程設計後の標準原価を受け取り、製造段階では部門別実際原価と対比して、その差異の原因を分析し、原価管理レポートを発行して原価能率(コストパフォーマンス)向上によるコストダウンを実現します。 上級5は、「理想原価追求による原価革新」です。製品別・部門工程別標準原価をあるべき姿で設定し、改善と管理によるコストダウンを実現する全社的活動です。ここに、標準原価をベースにした原価情報システムの一元化が実現します。
原価管理の研修カリキュラムはこちらからご覧いただけます。





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