ニーズに合わせた研修カリキュラムを作成します
レベル | 初級レベル1 | 初級レベル2 | 中級レベル3 | 中級レベル4 | 上級レベル5 |
業務プロセス |
生産技術の
目的 技術者のための原価計算 |
生産技術の
基礎知識 生産技術者IE |
最適生産
(労働生産性) 人・設備最適組み合わせ |
最適生産
(設備生産性) 設備投資の経済計算 |
最適生産
(総合生産性) マス・カスタマイゼーション |
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設計部門 |
原価と 利益のしくみ 原価見積から 価格見積へ |
生産技術スタッフの役割と基礎知識 (別講座) IEと 生産システムの基本 |
人と設備の 特性を生かす 自動化前の 作業の標準化 |
お金の時間的価値 投資による増収とリスク管理 |
マス・カスタマイゼーション 設計モジュール化と 生産効率化 |
設計技術をモノづくりに展開 | |||||
設計CD・標準化の提案 | |||||
モノづくりのコンセプトが描ける | |||||
生産プロセス設計1 |
原価計算結果を 経営に役立てる 経済性工学 (別講座) |
業績に直結する改善活動 | 人から設備自動化の優先順序 |
投資の 意思決定手順 工場レイアウト (別講座) 設備投資の プロセスと提案書 |
マス・カスタムと 国際分業 |
生産拠点の立案 | |||||
(設備)投資の立案 | |||||
最適生産方式を立案 | |||||
生産プロセス設計2 |
QCDボックス (グループ演習) |
最小工程・工数を ねらう工程設計 |
人と設備を どう繋げるか |
能力増強投資の 経済計算 |
マス・カスタムに最適な |
最適工程と順序が立案 | |||||
最適設備の設計と選択 | |||||
各生産要素を繋げられる | |||||
作業設計 |
製品別原価を 計算してみる |
生産形態と ライン生産の構築 セル生産の構築と 設計手順 |
同期ラインの人 ・設備の組合せ 人と設備能力を 最大限に発揮 |
省力設備投資の 経済計算 |
組立モジュールの 設計 加工モジュールの 設計 |
標準作業方法を設計 | |||||
生産量に応じた配員の設定 | |||||
最適な人設備の選択 | |||||
型・治工具設計 |
標準作業方法の 設計 |
個別工程の人 ・設備の組合せ 金型コストTの作り方 |
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最適歩留・生産性の型設計 | |||||
高生産性の治工具設計 | |||||
メンテナンス |
製品別原価を 計算してみる |
設備保全・FMEA |
工程能力 ・品質工学 |
取替投資の 経済計算 |
人からデータで 伝えるモノ作り |
設備の定期点検の立案 | |||||
設備更新の立案 | |||||
標準作業方法を伝承 |
原価計算から 原価管理へ |
標準時間の設定 標準時間の設定と活用(別講座) 工数・設備効率 管理のやり方 |
人と設備の 操業を管理する |
なぜ自動化が 生産性に 繋がらないか |
カスタム化を 支える生産管理 |
標準時間・標準原価の設定 | |||||
製造部門・生産管理部門 | |||||
労働・設備生産性向上を支援 |
対 象 者
・製造部門、生産技術部門、生産管理・工場管理部門、開発・設計部門のスタッフ
・原価計算について学びたい方
ね ら い
会社の目的は利益にありますが、顧客価値を生まない過剰品質(品質余裕の取りすぎ)やリードタイム短縮、採算を無視した自動化に傾倒していないでしょうか。結果として、日本は世界のモノづくり大国であるにもかかわらず、技術力では勝てても収益性や生産性では後塵を拝することになっています。
本講座は自らの技術をお金で見る管理会計を習得することをねらいとしています。売上高の80%を占める製造原価のほとんどは技術者が決めていることを知り、それを測定する原価計算を学ぶ中で技術者がコストに果たす役割が明確になります。また、演習を通じて「利益を上げる会社づくり」が体感できます。
内 容
対 象 者
・計画を立てるときの基本的原則を学びたい方
・コストダウン活動プロジェクトを
推進されているリーダー
・原価企画、原価管理などコスト計算に携わる方
・正しい設備投資計算を身につけたい方
ね ら い
「粗利益が出ない赤字受注は止めた方が良い。」「赤字製品は廃止した方が良い。」「社内製造原価より外注が安ければ外製する。」の判断は誤りです。 本講座は意思決定のための手法を学びます。また、普段「改善成果が経理数字に結びつかない。」などに疑問に感じている方にも受講をおすすめします。日常の意思決定の誤りに気づき、正しい経済計算ができてビジネス数字に強くなることを目指します。
内 容
対 象 者
・生産技術部門スタッフ
・生産管理・工場管理部門スタッフ
・製造部門スタッフ
・IEについて学びなおしたい方
ね ら い
作業現場中心のIE活動から脱皮し、企業の業績向上活動と直結したIE活動を展開するためには、IEの基本技術の体系的習得とその高度化対応の実践技術習得の2つのアプローチが必要になります。本講座は、生産技術者として身につけなければならないIEの基本技術から高度システム対応の技術までを、多くの事例と演習を用いて、これからの生産技術者が求められる企業業績に直結した生きたIE技術を習得します。
内 容
対 象 者
・生産技術スタッフ
ね ら い
生産革新を進めるにあたって、生産技術スタッフの役割は極めて大きく、生産技術スタッフの力量により、革新活動が成功するかしないかが、大きく左右されます。人から設備への依存度が増す今日のモノ作りは、生産技術者が単なる設備屋ではなく、生産活動のQDCに貢献することによって、全体最適のための経営視点が期待されています。そのためには、生産技術スタッフには、固有技術力より、むしろ管理改善技術力、工程設計技術力、設計と製造との連携形成力が求められます。本講座では、生産技術スタッフの役割を明確にした演習を行い、変化の時代に対応できる人材を育成します。
内 容
対 象 者
・生産技術部門の中堅スタッフ、管理者
・DX、IoT、自動化の推進、コストダウン
生産性向上などを推進されている方々
・製造部門の管理監督者、スタッフ
・生産管理部門の管理者、スタッフ
・標準時間、標準原価の設定に関係する管理者
スタッフ
ね ら い
ものづくりの現場では、DXなどデジタルツールの活用推進が始まり、実績データ収集が注目されています。集めたデータを活用し生産活動が順調かを管理するには、物差になる標準時間が必要です。さらに、生産性や収益性を向上させるには、“あるべき姿”としての正しい人と機械設備の標準時間を設定し、活用することです。本講座では、人と機械設備の標準時間の考え方、設定ポイントや具体的方法から収益性向上に結びつく実践的な活用方法について学びます。
内 容
対 象 者
・生産技術部門、製造部門のマネージャー・スタッフ
・生産管理・工場管理部門のマネージャー・スタッフ
・生産企画・工程設計部門のマネージャー・スタッフ
ね ら い
「労働生産性向上、コストダウンの施策には自動化しかない」と考えていないでしょうか?生産技術者のこの思いはいつの間にか、日本の製造業の資本装備率(有形固定資産÷従業員数)を欧米の3倍にも押し上げ、それでも労働生産性では負けている実態を生み出しています。コストダウンの本質は、人、資材、情報、設備、エネルギーの5つの生産要素の最適な組み合わせであり、これらが利益を創出するようバランスよく組み合わされたラインを構築し、運用することが重要です。そのポイントは
・「どこを自動化したらよいか」の優先順序や
省人化の限度額を決めて進めること
・自動化前に基本機能(付加価値作業)だけで
できる製造方式を追求すること
・人と設備能力を最大限発揮できる標準作業
標準時間、標準原価を設定すること
・品種と生産量によって生産形態を使い分け
人員と設備の配置を図ること
・人と設備の効率を一体的に測定し
負荷=能力となる操業計画を組むこと
時代にあった「人と設備の最適生産システムを構築するための方法」をわかりやすく導き出します。
内 容
対 象 者
・生産技術部門の中堅スタッフ~マネージャー
・生産企画・管理部門の中堅スタッフ~マネージャー
・工場長
ね ら い
働き方改革、人手不足への対応、技能伝承の必要性などの環境変化への対応のみならず、品質の維持・強化を目的として、自動化推進する企業が増えています。
そんな中、闇雲に自動化に取り組むのでは、費用がかさみ、自動化したのに製造原価が上がってしまった、製造リードタイムが伸びてしまったなどということになりかねません。
本講座では、自動化推進前にやるべきことを押さえ、自動化段階での費用を最小限に抑える手法を体系的に学びます。ぜひ、この機会に正しい自動化の進め方を体系的に学び、全社視点で、効果を最大限に得られる、自動化の取り組みの第一歩を踏み出して下さい。
内 容
対 象 者
設備投資に関わる生産技術部門・企画部門・設備調達部門のマネージャー・スタッフ
ね ら い
設備投資は回収計算ではなく利益増での選択が基本です。そこで本講座では、
・リードタイム短縮や品質向上の利益貢献は?
・人件費の違う国内と海外の省人化投資の判断は?
・取替投資より修理するか?など利益に繋がる起案者の意思決定プロセスを学びます。また、申請どおりの効果が出ていない投資を見抜ける審査にも役立ちます。
内 容
対 象 者
・生産技術部門、製造部門のマネージャー・スタッフ
・生産管理、工場管理部門のマネージャー・スタッフ
・生産企画、工程設計部門のマネージャー・スタッフ
ね ら い
マス・カスタマイゼーションのマスは量を追うことで付加価値の高い製品の生産コストを下げ、カスタマイゼーションは「個々の顧客に満足度の高い商品を提供する、大量生産と受注生産を両立させる」概念で、日本の製造業が取り組むべきパラダイムです。
情報家電製品に代表されるように、ものづくりの特性が擦り合わせ型からモジュラー型に転換したことを受け、「モジュール化」の考え方はあらゆる製品に波及します。設計のモジュールが進行しても従来と同じ作り方をしていては意味がなく、生産モジュール化でその効果を刈り取ります。必要な部品やユニットを中間財としてモジュール生産すると製造コストが下がるばかりか、注文から納品までのリードタイムが圧倒的に短縮します。
本講座は「類似を集め、変化は後」という生産技術段階で必要なマス・カスタマイゼーションのコンセプトを理解するとともに加工・組立モジュールへの展開、それを管理するシステムまでを学びます。
内 容
対 象 者
・生産技術部門,製造部門マネージャー・スタッフ
・生産管理,工場管理部門マネージャー・スタッフ
・生産企画,工程設計部門マネージャー・スタッフ
ね ら い
日本のモノづくり環境は、近年のDXの進展などにより、製品(P)、生産量(Q)、生産経路(R)、サービス(S)、時間(T)が大きく変革しています。しかし、工場内の生産技術者は、この環境変化に対応した「仕事そのものを付加価値の高いものにするあるべき姿のレイアウト」への標準的設計アプローチに対応できていない現実があるようです。
本講座では、工場レイアウトに影響する必要項目の分析と手順をまず理解し、生産方式に対応した現場レイアウトの見方から変え方までとレイアウト視点での改善術の基礎から適用まで、演習、講師の豊富な経験をもとに、わかりやすく解説します。
内 容
研修内容は個別にカスタマイズ可能です。
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